大倉尾根って本当に辛い?丹沢の塔ノ岳へ!
リハビリ登山に丹沢の塔ノ岳へ行ってきました!
塔ノ岳へのルートは
・ヤビツ峠から表尾根を行くルート
・大倉から大倉尾根を行くルート
の2種類があるのてすが。
バスでヤビツ峠へ行く場合バスの本数が少ないんですよね…💧今回、平日に行ったのですが、平日のほうがさらに本数が少ないのです…
行けなくはないのですが、バスの本数の多い大倉のほうがアクセスに便利なんですよね。ということで今回は大倉から大倉尾根を使って塔ノ岳へ行ってみようと思います!
大倉尾根ルートは通常バカ尾根と呼ばれ辛いというは聞きますよね。
(バカみたいな登りがずっと続くからだそうです)
たしかに辛かったんですが、達成感は得られますし、楽しめるポイントもありましたのでそこもふまえてレポートしてみたいと思います!リハビリ登山の私の体にどれだけ響くのか…その辺もお伝えしたいと思います…😅
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今回の大倉尾根ルートはこんな感じです。
登り3時間45分。下り2時間30分です。本当にずっと登りです!急登という感じではなくダラダラした登りがずーーーっと続いていきます。
アクセスは前回、鍋割山を登った時と同じく、渋沢駅という駅の北口に大倉行きのバスが出ております。
バス停を降りたら大倉尾根に行くか鍋割山に行くか看板がありますので今回は大倉尾根へ
最初は道路を歩いて行きます
途中から山道に入ります。
鍋割山もそうなんですが丹沢エリアって基本的にコースが長めですよね!甘く見てると時間がかかって夕方になってしまう…なんてこともあり得るみたいなのでヘッドランプは持参すべきと思いました!暗くなって焦ると道迷いや滑落に繋がるので…
☆楽しめるポイントその1
小屋(茶屋)が多い
ところどころに小屋があり、公衆トイレがありますので工程は長いですが安心して登れます✨
(私が登ったこの日は平日だったので尊仏山荘以外は営業してませんでした。基本は土日のみの営業のようですね)
見晴れ茶屋
(週末のみ営業、宿泊も出来るみたいです。座るところがあるので休憩は可能です。トイレ利用可)
駒止茶屋
(週末のみ営業。宿泊も可。座るところがあるので休憩可能。トイレはおそらく小屋の中なのかな?開いてなければ利用出来ないみたいですね)
堀山の家
(週末のみ営業。宿泊も可。甘酒が飲めると書いてありました。いいなー。同じく小屋が開いてなければトイレは利用出来ないよう)
花立山荘
(週末のみ営業。宿泊も可。祝日も営業をお休みすることがあるそうです。トイレは少しだけ歩いた先にあったので小屋が休みでもトイレ利用可能)
もちろん山頂の尊仏山荘もトイレあり、宿泊可能。尊仏山荘は通年営業なのでいつでも宿泊可能のようです。
この小屋以外にも座れるベンチがある場所があるので余裕を持った出発さえすれば、休み休みゆっくり登っても大丈夫そうです😚
あとトイレは基本的にお金を払います。
お金を入れるポストのようなものがあるため必ずお金払って利用してください。
楽しめるポイントその2
花立山荘あたりまでくれば見晴らしが良い
それまでは視界が開かないので飽きる人もいるかもしれません。
永遠に続くかと思われる階段や木道です…
しかし、花立山荘近くになってくると。
これは来た道を振り返って見た時。
「うわーこんなに登ってきたのか!自分偉いぞ!」となります。元気が出ます❗️
そして花立山荘の前からの景色は本当に綺麗です!✨
(すぐ手前は鍋割山なのでしょうか…)
目の前にどーんと広がる感じは圧巻です!
丹沢の他の山も見渡せて素晴らしいですね!
遠くのほうにもいろんな山が見えますね
こういうの分かるようになりたいんですが勉強中です…
ちなみにこの日はあいにくの曇りで富士山は隠れてしまってましたが本来はきれいに見えるポイントです!
まだ雪を被った富士山が見えたら綺麗だろうなー
楽しめるポイント3
山頂からいろんな山が見渡せる。尊仏山荘は通年営業。
登り開始から3時間弱で塔ノ岳の山頂へ到着!!!
山頂からはいろんな山が見渡せます!
ごめんなさい。お昼ご飯を食べた後ゆっくり写真撮ろうと思っていましたら雨が降ってきてしまい写真もそこそこに下山してしまいましたのであまり写真ありません😭💦
尊仏山荘ではトイレを借り、塔ノ岳のバッジを買って下山しました。山小屋のスタッフさんは優しい対応でとても良さそうでした。いつか泊まってみたい山小屋なんですよねー✨富士山と街の夜景がセット見えて綺麗みたいですよー✨
下山は行きと同じく大倉尾根を下りました。
リハビリ登山で今回、塔ノ岳に登りましたが、
次の日ガッツリ筋肉痛になりました!!!
筋肉痛は登りより下りで使う筋肉で起きるみたいなんですが、やっぱり下山後3日間は駅の階段の下りがしんどすぎました!笑
また鍛えていかないとですねー
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登った感想は
大倉尾根ルートはそこそこ辛い!
階段や木道が多く足に乳酸が貯まってきます!
特に堀山の家あたりからは階段がずーーっと続いて行き(それまでもたくさんあるのですが)飽きるのでため息が出ましたね😅
ですがそのかわり危険な箇所は全然なくかなり登りやすいと思います!
危ない箇所をあえて挙げるとしたら金冷やのあたりですかね。道が狭くて滑落したら危ないかなと言う感じの場所です。
ちょっとだけアップダウンもあり
しかし!丹沢エリアは前回の鍋割山登山でも感じましたが、ルートが長く辛いことも多いのですがその分登頂したときの達成感はひとしおです!都心からすぐにアクセス出来るのにここまでの景色を楽しめるというのも手軽でいいなーと思いました。
(とはいえきちんとした装備や体力は必要です)
今度は尊仏山荘に泊まって丹沢山や蛭ヶ岳に縦走もしてみたいな。
そして今度はヤビツ峠から登る表尾根ルートもチャレンジしてみたいな。こちらは鎖場もあったりして変化にとんだ道のりが楽しめるみたいなので✨
これから春〜秋にかけてはヒルが出てくるようなので怖いですが。丹沢…また登りに行きたいと思える素敵な山域でした!!!
このブログ書いてて気付いたのですが…
バス停の停の漢字間違えてるやないかい!!!💦
(衰える漢字力…)
登った日:2021.3.25